2015年8月15日土曜日

ハローワーク体験談:給付金をいただくためには、「就職活動中」と認められる行動をしなければならず、月に1~2回2時間かけて通った。

ハローワークでの転職活動に関して・HelloWork体験談。

2014年12月、28歳を迎える2日前に、1年間務めた仕事を退職し、結婚のため他県へ。4月に結婚式も控えているし、一番求人が増えると予測していた時期も4月だったので、それまでの4カ月の間就職する気はなかった。しかしハローワークで給付金をいただくためには、「就職活動中」と認められる行動をしなければならず、月に1~2回2時間かけてハローワークに通った。就職する気はなかったが、この土地ではどのような仕事があるのかは把握することができて、2,3月の求人が多いことも肌で感じた。

給付金は4月で終了だったので、結婚式を終えた後すぐに本気の転職活動をした。その時は、すでに4月下旬で、優秀な人は4月から採用されているだろうに、この時期に求人募集をする人企業はあるのか?と思いながらも、気になる会社は数社みつかった。一番いい条件の仕事に現在何人の応募があるのかハローワークのスタッフに教えてもらうと、「あなたの他に6名います」と。こんな時期に転職活動する人ってどんなひとなんだろうと、同じ境遇にある人たちに興味を持った。

ハローワークからもらった紹介状と他指定された書類を締切ぎりぎりで提出し、すぐに面接の電話をいただく。実際に通うとなるとかなり遠い場所ではあったが、チャレンジだけはしようと思って、過去の反省を活かし多少は練習をして面接へ。転職だし、あっさりとした面接かと甘く見ていたが、前にWEBに載っていた方々が3名座っており、一気に緊張。前日に見ていたその会社のWEBについて質問されたり、夫と面接官の息子が去年かかわっていたことがわかり一気に1人を味方につける。意味不明な回答を繰り返すも、やっぱり受けてよかったと思ってルンルンで電車に乗った。約1時間電車に揺られそろそろ下車だと思ったとき、採用結果の電話をいただき、「早っ!」と思いながら、ニヤニヤが止まらず。

思惑通り、4カ月間転職のふりをしながら給付金をいただき、最終的に定めていたポイントで仕事につけた。多少ハローワークや世の中一生懸命仕事をされている方には、後ろめたい気持ちをもちつつ、計画的に転職活動をするって重要だなと実感した4か月だった。

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