2015年9月2日水曜日

派遣やアルバイト・パートなどは保険をかけていないことが多いので要チェックが必要です。ハローワーク体験談:すぐにもらえない失業保険☆「3か月の待機」期間があります。

ハローワーク すぐにもらえない失業保険☆「3か月の待機」期間があります・HelloWork体験談。


お仕事を辞めれば「失業保険」がもらえる!と安易に思っているかもしれませんが、意外と大変な労力と時間が必要だということを覚えておくとよいと思います。

知っておくのと知らないのでは大違い☆雇用保険制度。

雇用保険制度=失業保険はよくできおりてまして、誰でもすぐにもらえるわけではありません。まずは「保険」ですから、自分の働いている職場・職種が「失業保険料金」をかけているかが重要です。「保険料金」を払ってなければもらえないのは当然のことなので、まず自分が労働している職場が「失業保険をかけてくれているかどうか」そこが第1のポイントです。派遣やアルバイト・パートなどは保険をかけていないことが多いので要チェックが必要です。長く働いていれば誰でももらえるものでありません。更に「週4日以上、40時間の労働を6ヶ月以上」という条件も必要になってきます。

意外と長い待機期間☆その間就職活動も必要です。

会社側の都合により辞めざるを得なくなった時は、「待機期間」と呼ばれる3か月の受給開始までの時間は必要なく1ヶ月後から支給されます。自己都合で辞めた場合は受給資格決定日、つまり届出をした日から3か月の「待機」期間が必要となります。実際は、本当にお仕事をしていないという1週間+3か月間があって初めて支給されるのでかなり長い間待たされることになります。初めてハローワークに行った日+1週間+1ヶ月後が1回目の認定日ということになり、その間に2回の「仕事探しの活動」が必要になります。その後、また2か月間待って同じように「仕事探しの活動」を2回、そして初めて2回目の認定日を迎えてから口座にお金が振り込まれるという仕組みです。もちろん、働いていた時の同等の金額がもらえるわけではなく、頂ける金額は働いていた賃金、年数、年齢と違いはありますが、離職直前の6ヶ月間の賃金の合計を180で割ると賃金日額がでます。そのその8割から5割位が給付金額になります。

ウソをついたらもらえなくなります☆失業認定申告書。

最初の1週間以外、その後待機期間はアルバイトや労働をしてもよいのですが、必ず申請する必要があります。それを怠ると逆に全く失業保険が全くもらえなくなります。「失業認定申告書」という書類があるので労働した日、収入があった日を正直に記入します。申請した日の分が失業支給がなくなりますが、その分はその後の期間に振り替えられます。失業保険のお金がもらえる期間は、何年働いていたかによって給付日数が決まっていきます。通常は1年以上~10年未満に値するかと思いますので90日。つまり3か月ということになります。10年以上20年未満でも120日です。最大でも150日になります。

如何でしょう。意外と大変だということお分かりいただけましたでしょうか?失業保険だけで生活なんて絶対無理です☆「働ける人はすぐ頑張って働け!」ということなんでしょうね~。

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