2018年4月10日火曜日

NHK 「21人の輪~相葉雅紀がみつめた子供たち~」 震災特番 あれから7年のこれから「福島県相馬市。震災に直面し、運命が変わった小学校のクラスメート21人」【テレビ感想2018年ネタバレ注意】。 #TV

3月27日

福島県相馬市。震災に直面し、運命が変わった小学校のクラスメート21人。
7年前に、かなり丹念に彼ら彼女たちを取材した番組があって、単純に心に残っていたので、あれから7年。彼らはどう変わったのか。どう成長したのか。そんな興味がまずありました。正直に、本当に大きくなっていてビックリ。面影は確かにあるけど大きくなってる!7年という月日、成長を実感しました。
番組のつくりは、王道で、それが却って好印象でした。
なんといっても、あのつらい経験をした子供たちです。奇をてらわなくても、言葉や表情に真実を感じます。
それでも、震災のせいで離れ離れになっていた親友が、離れてもバレーを続け、なんと全国大会で再会するといった、マンガのようなエピソードもありました。
それと、7年前はナレーターとして参加していた相葉雅紀君が、今回はインタヴュアーとして、実際に子供たちに会いに行ったのですが、その雰囲気が暖かく、子供たちも相葉君だからこそ心を開いている感じもあり、さすがだなと思いました。
今なお風評被害と闘う農家の子供。お米作りを諦めたくないと、まだ少し硬い表情の男の子の前で、うまいうまいと男の子の家のコメのご飯を頬張る相葉君。「相葉君にそ言ってもらえると本当にうれしい」そううなずいた男の子の横顔がほんの少し緩む様子が素敵でした。

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